森のJAZZ祭2024 > 出演者プロフィール

森丘ヒロキ (pf.)

秋田県生まれ。国立音楽院にて、ジャズピアノを今田勝、トム・ピアソン各氏に師事。
浅草ジャズコンテストで金賞受賞。ピアニスト、作曲家、編曲家として、ソロ活動や様々なアーティストとのコンサート、楽曲制作などに携わる。
共演者は、サーカス、増田恵子、辛島美登里、小野リサ、伊東ゆかり、森山良子、藤澤ノリマサ、ウェイウェイ・ウー(二胡)、エリックミヤシロ(トランペット)など。
オリジナルソロアルバム「Dolphin」「Arioso」発表。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 岡田治郎 (ba.)

12才からベースをはじめ22才頃からプロとして活動を始める。
1994年から15年間高橋真梨子コンサートツアーに参加。
2001年に「PRISM」の正式メンバーとなる。
2009年から5年間平原綾香コンサートツアーに参加。
洗足学園音楽大学ジャズコースの講師も勤める。
そのほかの主なバンドの活動としては
「INFINITE CIRCLE」「WISIWYG」
「鈴木禎久パンバニーシャ」「Junky Funk」
「Tri-Offensive」などがある。
 
 
 
 
 
 
 

ジーン重村 (dr.)

4歳よりピアノ、13歳よりドラムを始める。
1992年大学在学中より「モンデンサウンドクリニック」の講師を務める。
2004年よりNHK『夢りんりん丸』にレギュラー出演。中島美嘉、Doris、arvin homa aya、MALTA、森口博子、jammin Zeb、Charito、宇崎竜童、Orchesta Sambador Oriente、PENTAGRAM他数々のアーティストのツアーやライブ、レコーディングに参加。
2021年、初リーダーアルバム「GENUINE」をリリース。
幅広い音楽性で、ジャズ、ラテン、ファンク、ポップスなどジャンルを問わず、安定したリズムと繊細かつ大胆なドラミングには定評があり、多くのミュージシャンからの信望を集めている。
Canopus(Drums)、Zildjian (Cymbal)、RegalTip(Stick) エンドーサー。
 
 
 
 
 
 
 

 鈴木瑶子 (pf.)

国立音楽大学ジャズ専修を卒業後、バークリー音楽大学に留学し、首席で卒業。
2020年、ジャズ雑誌「DOWNBEAT」の43rd Annual Student Music Award、
2021年にはASCAP 主催のHerb Alpert Young Jazz Composer Awardを受賞。同年、小曽根真 Featuring No Name Horsesの公演「Tribute to Chick Corea」にて、編曲者及び演奏者として出演。
2023年、第41回浅草JAZZコンテストにおいて、「YOKO SUZUKI QUINTET」がバンド部門グランプリ、及び浅草JAZZ賞を受賞。
日本各地での演奏活動を中心に、台湾で行われたIsland Torch Festival、チューバ四重奏ユニッ トTubassadorsに楽曲提供するなど、作編曲家としても国内外で活動中。
 
 
 
 
 
 

 小美濃悠太(ba.)

千葉大学文学部、一橋大学社会学研究科修了。
大学在学中に演奏活動を開始し、日本を代表するミュージシャンの薫陶を受け、ツアーやレコーディングにも多数参加。
ジャズ以外にも、小野リサ、東儀秀樹、古澤巌、Florin Niculescuなど、幅広いジャンルのツアーに参加。
ピアノトリオTre fargerとして、2015年に1stアルバム「Tre farger」、2016年にライブアルバム「Live at The Glee」をリリース。ヨーロッパとの交流も深め、ポーランド人ドラマーAlbert Karchとの共同プロジェクトでは、2018年にアルバム「Hare」をリリースし、コペンハーゲンジャズフェスティバルにも出演。
2021年には待望の1stソロアルバム「Bright October 14th」を発売。
静謐な緊張感と深い音楽性が評価を得ている。
 
 
 
 
 
 

北沢大樹 (dr.)

University of North Texasジャズ学科を成績優秀者として卒業。
University of Northern Coloradoではジャズ学科修士課程を首席で修了。
18歳で渡米し、主にカリフォルニア、テキサス、コロラドの音楽シーンで活躍。
師事したアーティストは、Dean Koba、Jeff HamiltonやEd Soph、Jim Whiteなど。
在学中から10年以上全米で活動し、参加した仕事はテレビ局の番組や州のイベント、シンポジウムなど多岐にわたる。
共演したアーティストは、Vince Mendoza、 Greg Gisbert、Alex Sipiagin等。2020年、Wynton Marsalis率いるJazz At Lincoln Centerに招かれ、同ホールで演奏する。
帰国後は国内の活動だけではなく2023年には台湾で5回ツアーを行うなど、アジアで顕著な存在として活動している。
 
 
 
 
 

須川崇志 (ba.)

群馬県伊勢崎市出身のジャズベーシスト。
11歳からチェロ、18歳からコントラバスを始め、バークリー音楽大学卒業後、ニューヨークで菊地雅章氏に師事。
帰国後は日野皓正クインテット、渡辺貞夫カルテットなどに参加。
現在は自己のトリオBanksia Trio(林正樹, 石若駿)をはじめ多くのグループに参加し、国内外のジャズフェスティバルに出演も多数。
近年は俳優・金子あいの舞台「平家物語」の音楽をソロ演奏で担当。
2018年にデビューアルバム「Outgrowing」を発表、Banksia Trioでは3枚のアルバムをリリースしている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

梅井美咲 (pf.)

2002年兵庫県生まれ。4歳よりピアノ、6歳よりエレクトーン、作曲を始める。数々のピアノ、エレクトーンコンクールにて入賞を果たし、東京音楽大学作曲科卒業。
2018年には上原ひろみ、熊谷和徳、ケンドリック・スコット各氏が出演した「Blue Giant Nights」に Audition Winner として若干16歳で Blue Note Tokyo デビューを果たす。
北海道グルーブキャンプ 2019ではバークリーアワードを受賞。
これまでにライブや録音にて、上原ひろみ、Kendrick Scott、林正樹、新垣隆、石橋英子、君島大空、アイナ・ジ・エンド、吉澤嘉代子、ゆっきゅんなどと共演。
また、2021年には自身がリーダーを務める梅井美咲トリオでCOTTON CLUBに出演。
気鋭ジャズ・ピアニストとしての活躍に加え、菅野咲花との歌ものユニット「haruyoi」ではコンポーザーを担うなど、次世代を担う音楽家としてシームレスな活動が注目を集めている。
 
 
 
 
 
 

西山瞳 (pf.)

1979年生まれ。2005年、横濱ジャズプロムナード・ジャズコンペティションにおいて、自己のトリオでグランプリを受賞。
2006年、スウェーデン録音の1stアルバム『キュービウム』をアミューズよりリリースし、デビュー。
2007年には、日本人リーダーとして初めてストックホルム・ジャズフェスティバルに招聘され、以降2枚のスウェーデン録音作品をリリース。
2010年、インターナショナル・ソングライティング・コンペティション(アメリカ)で、エントリー15,000曲の中から自作曲「アンフォールディング・ユニバース」がジャズ部門で3位を受賞。
2015年には、ヘヴィメタルの名曲をカヴァーするユニットNHORHMを始動。
アルバム『ニュー・ヘリテージ・オブ・リアル・ヘヴィ・メタル』は発売前よりヘヴィメタルとジャズ両面から話題になり、ジャンルを超えたベストセラーとなった。
シリーズ続編3作もいずれも高評価好セールスを記録。
以降、文筆活動を通じてもジャズとヘヴィメタルを横断した活動を継続中。
タワーレコード運営のサイトMikikiにて継続中の連載「鋼鉄のジャズ女」は同サイトで圧倒的人気を誇る。
全国のジャズフェスティバルやコンサートホール、ライブハウスなどで演奏。
これまでに26作品のアルバムをリリースし、いずれもジャズチャート上位にランクインを続け、文筆活動を通じてのメディアの活動も多い。
オリジナル曲は、高い作曲能力による緻密な構成とポップさの共存した、ジャンルを超えた独自の音楽を形成し、幅広い音楽ファンから支持されている。
 
ウェブサイト https://hitominishiyama.net/
 
 

織原良次 (ba.)

1980年生まれ。埼玉県出身。全てのキャリアにフレットレスベースで応えてきた世界的にも数少ない専業フレットレスベース奏者。 世界的なジャコ・パストリアス研究家としても認知されている。
2010年から無形のインテリア、BGA(Back Ground Ambient)『透明な家具』を全国で展開。 全国でのベースソロライブツアーも恒例としている。
自身のバンドとして miD/市野元彦(gt)滝野聡(gt)本田珠也(ds)。 織原良次の色彩感覚/太田朱美(fl)若井優也(pf)橋本学(ds)などがあり、佐山雅弘ニュートリオ B'Ridgeの音楽監督も務めた。
2018年からダンサー荒悠平との銭湯での即興パフォーマンスデュオ'floor girl'を開始。
2021年、音楽監督兼アートディレクターを務めたジャズボーカリスト西村知恵とのユニット'VIRTUAL SILENCE'にて、アルバム『VIRTUAL SILENCE』リリース。
ベース・マガジン 2016 年5月号(リットー・ミュージック)から ジャコ・パストリアスの奏法を基礎から掘り下げた 「ジャコから学ぶ、ベースを弾くための基礎知識(全 12 回)」連載。
他、専門誌へのジャコ・パストリアスに関する寄稿など多数。
 
織原良次ブログ/スケジュール等
https://orioriori.exblog.jp
 

橋本学 (dr.)

1976年年生まれ。大学入学後モダンジャズ研究会にて ジャズ・フュージョン活動を開始、卒業後プロ活動へ。
2001年横浜ジャズプロムナード・コンペティションで参加バンドがグランプリ受賞。
2005年よりTrio Zero(伊藤志宏piano、織原良次fretless-bass)を主宰、作・編曲を手がける。
2010年台湾・台中Jazz Festivalにて公演。
2014年11月スイスにて4本の公演に参加。
2012年2月ミュージカル「ラブ・イズ・ミラクル」へ楽曲提供。
2016年長野県富士見町へ移住、中部甲信地方発信の活動を開始。
以後、中島仁trio(長野)・名雪祥代quartet(東北)・溝口恵美子group(関西)といった地域発信のユニットに参加、それぞれレコーディングもする。
ジャズのみならずポップス・ラテン・ブラジル・アラブ音楽・古楽など、ドラム以外のパーカッションも多用して節操なく活動。
2019年再度台湾公演。
2020年Trio Zero 1st album「Energetic Zero」リリース。
2023年ピアニスト福井真菜とのデュオManna&Mana「Metamolphose」リリース。