森のJAZZ祭2023 > 出演者プロフィール
Momocurly
Momocurlyは2019年にギタリスト、クリストフ・パンヌクック、ピアニスト大谷桃で結成されたJazzy/Popユニット。
ユニークなオリジナルソングはインストルメンタルに加えボイスも加わり、キュートで儚げ、ドリーミーな雰囲気を放つ。
二人はこれまでにヨーロッパ、日本、国境を越えた6か国で演奏活動を行ったのち、現在は東京を拠点に活動中。
2020年にフルオリジナルアルバム"Cosmic Lips"、カバーEP、"It’s a lovely day today"をリリース。
2021年にはボーカル&ピアノの大谷桃の弾き語りソロアルバム"Momo Solo I" をMomocurlyプロデュースでリリース。
2022年11/25、2枚目のフルオリジナルアルバム"MOMOCURLY Ⅱ" をリリース。音楽を通した動物保護、環境問題の提起、世界平和を願ったメッセージ性のある楽曲提供にも励んでいる。
Special Guest
Darek Jackson(ba.)
1970年、14歳でゴスペルを演奏し始める。ベーシスト兼バックコーラスとしてゴスペルツアーに参加。学校の夏休みを利用し全米ツアーに参加し、それが後の音楽のキャリアの基盤となる。
16歳で生まれ故郷のオハイオ、クリーブランドのホテルやクラブで、ハードロック、R&B、トップ40、ポップミュージックなどの演奏を経験し、また高校での聖歌隊を経て卒業。
18歳から20歳の間はフュージョン、ジャズ、またポップジャズに傾倒する。この自由なスタイルに惚れ込み、今現在まで自身の演奏とレコーディングに大きな影響を与えている。
19歳から22歳にかけて多数のバンドとともにフリーランスベーシストとして、またボーカリストとして全米ツアーに参加。マディソンウィスコンシン、リチャード・デイビスに師事。
22歳の時、アル・ジャロウのバンドメンバーにベーシスト、ボーカリストとして参加。その後3年間、アル・ジャロウとのワールドツアーの傍ら、ケニー・ロギンズとのレコーディングに参加。その他、マイケル・マクドナルド、レイ・パーカー・Jr、ジャズ・クルセイダーズ、デヴィッド・サンボーン、WAR、アーロン、ブラッドストーン、チャック・ベリー、ジミー・スミス、アレックス・アクニヤ、タニア・マリア、ヘルメト・パスクェルらと活動する。また、ビリー・ディビス、マリリン・マクーらとのスタジオワークも経験。
この間、コマーシャルを手がける機会も与えられた。バート・バカラック、キャロル・キング、アル・マッケイ(アース・ウインド&ファイヤー)らと共に学ぶことのできる、全米から10人を選考するBMI主催のコンテストに参加し合格、三ヶ月の厳しいプログラムを受け、卒業した。
Cezariusz Gadzina (sax.)
ポーランド・ワルシャワのFrederic Chopin音楽院(アメリカ人サックス奏者David Pituchのクラシック・サックスクラス)、ベルギー・ルーヴェンのLemmensinstituut(オランダ人サックス奏者Ed Bogaardのクラシック・サックスクラス)、ベルギー・ブリュッセルの王立音楽院(アメリカ人サックス奏者John Ruoccoのジャズ・サックスクラス)を卒業。ブリュッセル王立音楽院では、英国人指揮者Frank Shipwayに師事し、指揮法も学んだ。
フランスのソルグ・アヴィニョンで開催されたヨーロピアン・ジャズ・コンテストで第1位、ベルギーのホエイラートで開催されたインターナショナル・ジャズ・コンテストで2度のファイナリスト。ポメラニアン・ジャズ・オータムでは、Gold Key to Careerを授与された。ベルギー政府奨学生。米国ボストンのバークリー音楽大学より助成金を受ける。
ブリュッセルのアルス・ムジカ、ワルシャワの秋、ワルシャワのジャズ・ジャンボリー、ブリュッセル・ジャズ・マラソン、ジャズ・ア・リエージュ、ゲントのジャズ・クローエント、リールのジャズ・ノール、モロッコのインターナショナル・アザワネ・ラユンヌなど、世界中で多数のフェスティバルに出演。
ニューヨーク(リンカーン・センター)、シンガポール、リスボン、ブリュッセル、バルセロナ、パリ、ベルリン、ローマ、チューリッヒ、パレルモ、リュブリャナ、ベルゲン、タリン、アムステルダム、プラハ、リトアニアなどで演奏。
瀬田創太 (pf.)
2002年洗足学園音楽大学ジャズ科に入学。ピアノをユキアリマサ氏に師事。在学中から講師のバンドや自己のトリオなどで活動し、同大学卒業後もそうした活動に加え、平原綾香氏の全国ツアーにも参加、ほぼ同じ時期からkokia氏のサポート演奏も始める。
小美濃悠太(ba.)
大学在学中から演奏活動を開始し、日本を代表する数々のジャズミュージシャンとの共演を重ねる。ツアー、レコーディングへの参加は枚挙に遑がない。
またジャズ以外のフィールドでも、世界的なボサノバシンガー・小野リサの中国ツアーや、世界的なバイオリニスト古澤巌による全国ツアーに参加。
2017年にはポーランド人ドラマーAlbert Karchとの共同プロジェクトで日本ツアーを行い、翌2018年にはアルバム"Hare"をリリース、同年および2019年にはコペンハーゲンジャズフェスティバルにも出演、絶賛を受けた。
Saigenji (vo.,gt.)
1975年生まれ。沖縄〜香港〜東京育ち。 9才の時に「コンドルは飛んでいく」に感銘を受けケーナを始める。幼少より独学で親しんだ南米フォルクロ−レやブラジル音楽を核にsoulやjazz、hiphopなどありとあらゆる音楽を飲み込み、国境やジャンルを超えて音楽をクリエイトするシンガーソングライター、ヴォーカリスト、ギタリスト。
声、ギター、フルート、パーカッションを自在に操り、卓越した技術とセンスに裏付けられたパフォーマンスは圧巻。そしてソングライターとしてのハイブリッドでボーダーレスな楽曲は国内外多方面で高い評価を受けている。
これまでにMISIA、MONDO GROSSO、冨田ラボ、今井美樹、アン・サリー、平井堅、LOSALIOS、渡辺貞夫等にゲストボーカルやギタリストとして参加。またbirdや乙葉、多和田えみ、比屋定篤子などへの楽曲提供。
またボサノヴァや映画音楽、坂本龍一監修の「日本のうた」など、様々なテーマのトリビュートアルバムに本人名義で参加。
数々の楽曲が映画の挿入歌やエンディングテーマとして使用されている他、「ダイワハウス」「金のごまだれ」「サッポロドラフトワン」「パナソニックエイジフリー」などのCMでもSaigenjiの歌声&ギターがフィーチャーされている。また「凪のあすから」などアニメのサントラ曲も手がけている。
J-waveの看板番組「サウジサウダージ」のオープニング曲に、2004年以降3期連続で自作曲を提供、現在は三代目の「Sunflower」(アルバムCompassに収録)。
シンガポール、パリ、ソウル、バンコク、台湾、ミャンマーなど海外で積極的にライブを敢行し、エネルギッシュなパフォ−マンスで聴衆を熱狂させている。
フジロックやサマソニ、ライジングサン、サンセットなど野外フェス出演も多数。
これまでにライブ盤、ベスト盤を含む14枚のアルバムを発表、最新作は大好評となっている2023/6/7に発売となったカバー曲と自作インスト曲を集めた自身14枚目のアルバム「COVERS&INSTRUMENTALS」。
オフィシャルWebサイト
Saigenji.Com - Saigenji official web site
オフィシャルFacebookページ
https://www.facebook.com/Saigenji.guitar/
宮地遼 (ba.)
1994年 岡山県出身。ベーシスト、作曲家。Nishigaki Guitars, La Bella Strings, Mark Bassアーティスト。
2014年より渡米、NewYorkへと移住。2015年よりThe Collective に入学。在学中にNew Yorkのトップミュージシャン、Nir Felder, Ian Froman, Adriano Santos, Marko Djordjevic, Ole Mathisen, Mark Sherman, Isamu Mcgregor, Billy Test等との共演する。
2017年 New Yorkの多様な音楽性に影響を受けた自身1作目のリーダーアルバム"November" をリリース。Nir Felder, Ole Mathisen, Evan Marien, Isamu McGregor, Marko Djordjevic等と共演する。
2018年5月には、NYよりNir Felder, Ole Mathisen, Billy Test, Marko Djordjevicを迎え自身のバンド "Ryo Miyachi NY Collective”として4都市ツアーを行い盛況を得る。
2019年5月ドラマーNATSUMI との共作アルバム、”RNP”を発売し、Evan Marien X Dana Hawkins とのツーマンライブを含む5都市リリースツアーを井上 銘、Isamu McGregor 等と共に行う。
2019年 世界最高峰のジャズフェスティバル, イタリアで行われたUmbria Jazz Festival 2019に自身のバンド “Ryo Miyachi Quintet” その年唯一の日本人バンドとして出演。
2020年1月には、Los Angels “Blue Whale”に自身のリーダーバンドで出演、現地のオーディエンスからも盛況を収める。
2021年 フジロックフェスティバルに草田一駿五重奏体系のメンバーとして出演。
2021年 ゲーム会社”Square Enix”とのコラボ企画 “Lounge Jam”を行う。自身のバンド”Ryo Miyachi Quintet”のバンドリーダー、ベーシスト、アレンジャーを務めた。完成した映像作品は、YouTubeにて合計20万回を超える再生回数を記録し、話題となる。
2021年10月には、ReBorn Wood Labelより、自身の2nd Album「now it is」をリリース·
2022年 1月にはリリースツアーを全国にて行い、ツアーファイナルは丸の内Cotton Clubにて盛況を収めた。
2023年 5月 世界的ベースヒーロー Evan Marienとのジョイントツアーを日本で行い、盛況を収めた。
2023年7月 ベースマガジンに、 Evan Marien x 宮地遼 ダブルインタビューが掲載される。
NYで行われた第2回La Bella Strings主催solo bass competitionにて2位受賞。
Sapporo City Jazz Park Jazz Live Contest 2018 にて "Ryo Miyachi Quintet"として最優秀バンド賞を受賞。
梅井美咲 (pf.)
2002年生まれ。 4歳よりピアノ、6歳よりエレクトーン.作曲を始める。 県立西宮高等学校音楽科作曲専攻を卒業。 2018年度ヤマハ奨学金支援制度音楽奨学支援生。 現在東京音楽大学作曲指揮専攻4年生。 2020年1月にbrilliant worksよりMisaki Umei Trio 1st Album"humoresque"をリリース。 自身のトリオのコットンクラブ公演の成功や様々な著名アーティストとの共演、サポートに携わるなどして反響を呼んでいる。また、今年度秋より自身のソロプロジェクトとしての活動が始動する。
秋元修 (dr.)
札幌出身。2014年、洗足学園音楽大学ジャズコース首席卒業。Wacken Open Air 2013 にMysterious priestessとして、Montreux Jazz Festival Japan 2017に菊地成孔プロジェクトとして出演。2020年、単身渡氷。DC/PRG, ラディカルな意志のスタイルズ, スガダイロー/New little one, Mysterious priestess, Klehe, 36平均律Lofi-Hiphop, 等。
Taka Nawashiro (Gt.)
埼玉県所沢市出身のギタリスト。スペインのギターメーカーSoulezza Guitarsの公式アーティスト。ニュースクール大学卒業時にJohn Coltrane Awardを受賞。ジャズ、ポップス、アンビエント音楽を主に演奏する。