森のJAZZ祭2025 > 出演者プロフィール

齋藤 純一 (gt.)

遠藤定

ギブソン・ジャズギターコンテストにて特別賞を23歳で受賞。
その後、ソロ・ギタリストとしてプロ活動の領域を広げる。
自身のルーツであるジャズ、フュージョンを中心に様々な音楽のエッセンスを吸収し醸し出すサウンドが大きな魅力である。
ポップでキャッチーなメロディ・センスや、アンサンブルでのサウンドメイキングが評判を呼び、これまでに3作のオリジナルアルバム、4作のカバーアルバムをリリース。
アーティストのライブサポート、レコーディングに参加するなど幅広いシーンで活動中。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 小美濃 悠太 (ba.)

今村真一朗

1985年、東京生まれ。小美濃悠太。一橋大学社会学研究科修了。
子どもの頃にエレクトーンでジャズと出会い、高校で吹奏楽部に入ってコントラバスとエレクトリックベースを始める。大学ではモダンジャズ研究会で本格的にジャズを学び始めた。在学中から演奏活動を開始し、東京を中心に首都圏全域で活動している。
サックス奏者の臼庭潤のバンドを皮切りに、数多くのジャズミュージシャンと共演。ジャズ以外にも、小野リサや東儀秀樹、古澤巌などのツアーやレコーディングに参加している。ミュージカル「ピアフ」や音楽劇「星の王子さま」などでも演奏。
自身のプロジェクトでは、2015年にピアノトリオ「Tre farger」で1stアルバムをリリースし、全国ツアーを成功させた。翌年にはライブ録音の2ndアルバムも発売。2018年には自身のカルテットでコペンハーゲン・ジャズ・フェスティバルに出演し、絶賛される。2021年には1stアルバム「Bright October 14th」を発売。低い温度感の中にある緊張感が評価されている。
ジャズベースを山下弘治、アルコ奏法を高西康夫と斎藤輝彦に師事した。

 Kan (per.)

木村鉱

マルチパーカッショニスト。ボストンのバークリー音楽大学卒業。仙道さおり氏、小川慶太氏、チェンボコルニエル、セルジオクラコウスキなどに師事。
第63回グラミー賞「Best Immersive Audio Album」のカテゴリにおいて自身が参加したAlain Malletのアルバム「A Wake Of Sorrows Engulfed In Rage」がノミネート。
2022年イスラエル人ピアニストYotam Ishayのイスラエルツアーに参加。Snarky Puppyのマイケルリーグとビルローレンスが審査員を務めたコンペティション「Beyond Music」にて選出され、審査員二人がプロデュースしたアルバムに収録された。
現在は東京を拠点に活動を広げている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

清水 昭好 (ba.)

坂本千恵

1985年2月6日生まれ福井県出身。

幼少の頃から作曲に興味を持ち、14歳の時エレキベースを始める。
大学進学時にジャズ研究会に入ったことをきっかけにウッドベースに転向し、独学で習得。
2006年から都内でプロ活動を開始し、ベテランから若手まで多数のミュージシャンと共演。日本を代表するギタリスト宮之上貴昭のバンドは約9年在籍した。
来日ミュージシャンのサポートも多い。
2015年からオリジナルを中心とするリーダーバンドを開始、2020年6月オーストラリアの鬼才トロンボニストJames Macaulayを擁した自己のQuintetでリーダーアルバムデビュー作「Satya」をリリース。
2022年、Satyaに収録されているオリジナル「Room106」がアメリカの国際的な作曲コンテスト「John Lennon Songwriting Contest」のSession1 Jazz部門でファイナリスト賞を受賞。
 
 
 
 
 
 
 
 

駒野 逸美 (tb.)

小美濃悠太

千葉県白井市出身。尚美学園大学芸術情報学部音楽表現学科Jazz&Popsコースを専攻し西山健治氏に師事。卒業後、国内外問わず様々なミュージシャンに評価されジャズシーンにて活躍。
2011年浅草JAZZコンテストにて駒野逸美Quartetがグランプリを受賞。
2010年オーストラリアWangaratta Festivalに出演。
2012年香港Summer Jazz Festivalにゲスト参加。
2016年Towbonesと共にヨーロッパツアーに参加。
Carl Fontana(tb)とも録音を残している巨匠Allen Hermann(tb)と共に録音し2020年"A Beautiful Thing"をリリース。
2021年12月に自己のカルテットKomano Itsumi Quartetの1st アルバムNearest and Dearestをリリース。全国各地にてリリースツアーを行う。
現在、昭和音楽大学、山野楽器にて後進の指導にもあたっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

太田 朱美 (fl.)

鳥取県米子市出身。中学よりフルートを始める。広島大学に進学後は、ジャズ研究会に所属し、ジョーファレルのフルートに衝撃を受け、本格的にジャズに傾倒し始める。在学中は自らの専門である蘚苔類を研究する傍ら、広島市内のライブハウスで演奏活動を展開。
卒業後は活動の拠点を東京に移し、2005年、スイングジャーナル日本人プレイヤー人気投票、木管楽器部門で初登場11位を獲得。同年、米ニュージャージーにて、ルーファスリードを迎えた河野三紀クインテットのアルバム録音に参加。
2010年、宇多田ヒカル「愛のアンセム」でソリストとして抜擢され、注目を浴びる。自身のアルバム「Risk Factor」、「私を動物園につれてって」を発売。
ライブ活動の他、NHKEテレ「いないいないばあっ!」オープニングテーマ、朝ドラ「虎に翼」の劇中音楽など、多くの作品に参加。
洗足学園音楽大学ジャズコース、非常勤講師。
 
 
 
 
 
 
 

魚返 明未 (pf.)

坂本貴啓

1991年東京都生まれ。4歳からピアノを始める。東京芸術大学音楽学部作曲科卒。
15年7月、ミニアルバム「Steep Slope」をタワーレコード限定リリース。
16年8月、ファゴット奏者岡崎耕治氏のアルバムにて自作曲「二つの小品」を発表。
2018年10月、初のフルアルバム「はしごを抱きしめる」をリリース。同年10月公開の映画「栞」(監督:榊原有佑)の音楽を担当し、映画音楽を中心にさまざまな分野での活動にも積極的に参加している。
2022年2月には井上銘とのデュオアルバム「魚返明未&井上銘」をリリース。
また、2023年公開の話題のジャズ映画「白鍵と黒鍵の間に」の劇伴音楽を担当し、その白熱した演奏と楽曲センスが各方面から注目されている。
2023年4月には最新アルバム「照らす」をリリースし、各方面で活躍中の気鋭のジャズピアニスト。
 
 
 
 
 
 
 

相川 等 (tr. etc.)

 
Inoichi Cuatro(イノイチクアトロ)
今年パナマ公演を果たしたオルケスタ・デ・ラ・ルス在籍、アレンジも担当する相川が中心となり、ラテン音楽に精通したメンバーを集めたイノイチ・クアトロ。
今年の「井のいち」のために組まれたユニットが石神井公園にも登場。
ラテンのスタンダードな名曲からオリジナルまで、石神井にラテンの楽しさをお届けします!
 
相川 等 プロフィール
トロンボニスト、コンポーザー、アレンジャー、ボーカリスト。
今年結成40周年を迎えたオルケスタ・デ・ラ・ルスでの国内外のツアーやライブを中心に、編曲、レコーディング、他アーティストのサポートで活動。井上陽水氏とデ・ラ・ルスのコラボでNHK「ブラタモリ」テーマ曲を含む編曲及び録音に携わる。また、山崎まさよし、大黒摩季、松平健(マツケンサンバ4〜情熱のサルサ〜)、純烈(純烈のハッピーバースデー)等の編曲、録音。航空自衛隊航空中央音楽隊や東京キューバン・ボーイズ等、吹奏楽やビッグ・バンドへの編曲も多数。特にキューバ音楽の手法やグルーヴ、ラテンのメロディへの造詣が深い。海外の、特にキューバ系アーティストとの共演、サポートは多く、キューバの国民的女性歌手オマーラ・ポルトゥオンドの来日コンサートでは編曲にも携わった。
 

相澤 亙 (pf.)

横浜市出身
5歳の時、ピアノを始める。
15歳の時、熱帯JAZZ楽団の支援を受けている、横浜みなとみらいホール主催、ジュニアビックバンドに入団。
18歳の時、ビックバンドリーダーとして熱帯ジャズ楽団と共演する。
洗足学園音楽大学在学中、蟻正行義氏、ルイスバジェ氏に師事。
卒業研究、最優秀賞受賞。
在学中より演奏活動を始める。
ラテンボーカリストMakotoが率いるPa'rriba
ルイスバジェが率いるTropicante NG 在籍
その他多くのバンドで演奏。
2024年 Blue Note Place 出演。
2025年 ブルーノート系列 浜町Session 出演。
 
 
 
 
 
 
 

澁谷 和利 (ba.)

Orquesta De La Luz (Bass Player)
井上陽水、松任谷由実、TUBE、SMAP、大黒摩季、山崎まさよし、杏子、DOUBLE、カズン、酒井法子、純烈、等、数々のアーティストのアルバムレコーディング、テレビ共演、ツアーサポートメンバーとして参加。NHK『ブラタモリ』のオープニングテーマとエンディングテーマ(井上陽水)にもレコーディング参加等々、幅広く活躍する傍ら、日本におけるサルサバンドのパイオニア『Orquesta DEL SOL』、そして日本人でありながら全米ビルボード誌ヒットチャートラテン部門でNO.1に君臨したバンド『Orquesta De La Luz』に在籍。言わずと知れた日本ラテン界の二大巨塔においてその手腕を振るう。
 
 
 
 
 
 
 
 

櫛田 満 (Perc.)

埼玉県生まれ 音楽家 打楽器奏者。
ラテン音楽を中心とした、様々なジャンルの打楽器を用いて日々音楽と戯れている。
アーティストサポート、レコーディング、ライブ等を国内で展開しており、自身の持つグルーヴを生かし精力的に活動している。
ダンサーとの親交も深く、2022年にはダンスと音楽のフェスティバル”Beat Crew Festival”を主催で開催。二日間で動員数300人を達成。
ミュージシャンとダンサーを繋ぐ掛け橋となっている。
2023年には3ヶ月単身で渡米。現地で多くのミュージシャンと共演し好評を博す。
即興打楽器集団「LASENAS」メンバー。

これまでの経歴と主な共演者
打首獄門同好会、日食なつこ、小川慶太、ALI、矢作萌夏、和紗、高橋あずみ、植松陽介、谷口英治、SAYAKA、Carlos Cespedez、Manuel Valera他 国内海外問わず多くのアーティストと共演。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

布施 音人 (pf.)

1996年東京生まれ。音楽家の両親の元、幼少期より音楽に親しむ。4歳より、クラシックピアノを森知英氏に師事。
中高では吹奏楽部に所属し、フルートを担当。高校時代に Bill Evans の "Waltz for Debby" や "Consecrations" に触れ、ジャズの演奏に興味を持つ。
2014年、東京大学入学と同時に東京大学ジャズ研究会に入部。学内外のジャズ研究会を中心にセッションを重ねる。
2017年4月から1年間、慶應義塾大学のビッグバンドサークル、ライトミュージックソサエティに所属し、8月の山野ビッグバンドジャズコンテストにて、バンドで最優秀賞、個人で優秀ソリスト賞を受賞。
2018年8月、セイコーサマージャズキャンプに参加し、優秀賞(作曲・アレンジ部門)を受賞。
東京大学大学院数理科学研究科修士課程修了(2021年3月)。IT企業に勤める傍ら、首都圏のライブハウスを中心に活動中。
2024年3月、高橋陸(ba.)、中村海斗(dr.)とのトリオによる1stアルバム『Isolated』をリリース。2025年10月、同トリオによる2ndアルバム『Thus Have I Heard』をリリース。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

高橋 陸 (ba.)

千葉県出身。中学の吹奏楽でコントラバス・エレクトリックベースを始める。
2014年ボストンバークリー音楽大学サマープログラムに奨学生として留学。同時に現地オーディションで全額奨学金を受賞。2017年に韓国国際ミュージックフェスに参加。
2018年にはニューヨーク修行中、Johnny O’Neal (ジャズメッセンジャーズ1982〜1983年在籍)Trioに参加。
2023年にフィリピン大統領に招待され、マラカニアン宮殿で演奏。同年、映画「白鍵と黒鍵の間に」の劇伴音楽に参加し、全国ロードショー。
現在、東京を拠点に国内外を問わずコンサート等に参加する他、スタジオミュージシャンとしても活動し、映画、TVCM、ドラマ劇伴、CD等、音楽制作に携わっている。